低気圧とむち打ち症の関係

交通事故と低気圧の関係

 

【交通事故治療の動画】

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雨の日(低気圧)でがなぜ調子が悪くなるのか?

なぜ、気温や気圧の変化によりむち打ちのような交通事故を受けた人は痛みを訴えるのでしょうか?


交通事故の際、車がぶつかったり急停車したりした衝撃で首が強く伸ばされると、むち打ちが引き起こされることが多いです。むち打ちになると、首の痛みだけではなく、頭痛・吐き気・めまいといった症状が現れることも多くあります。

むち打ち症は、人によっては雨や台風などの天気に左右されて起こります。みなさんそういわれる方が多いです。どうして雨や台風の日に体調が悪くなるのかを説明しますと、悪天候の前には気圧が低くなることが考えられます。低気圧になると、人間の身体の中にある水分が膨張します(人間の身体の水分量は多いんですよ)。そうなると、細胞内の水分も圧力の低い外に向かって膨張していきます。頭の血管が膨張すれば頭痛、喉の血管が膨張すれば気道が腫れて喘息という症状を生じると言う事です。新潟大学の免疫学の先生もそのようなことを書かれています。


またこのような身体のバランスをとっているのは自律神経と言われるもので調整されています。悪天候で体調が悪くなるのは、自律神経の働きに起因すると考えられます。自律神経は、外部環境の変化(気温・気圧の上昇や低下)に体を適応させようとして働きます。自律神経が働き、気圧の変化に対応している状態が生じます。


また、低気圧の日に酸素の濃度が下がるのも、原因のひとつと言われています。低気圧では気温が上がって上昇気流が発生、大気中の酸素の濃度が下がります。酸素が薄くなると、身体の中では血管が膨張するとともに、痛みを発生させる物質が分泌されます。リンパ球が増えて血管が膨張してし血流量を増やし、発痛物質のプロスタグランジンが分泌され、これが痛みの原因となることが言われています。このように、天気に左右されて体調の悪さを感じることがあります。

むちうちの痛みのみならず、身体に古傷を抱えた人が低気圧で身体の不調や痛みを訴えるのはこのような理由からだと思われます。

 

低気圧=免疫力UP!

低気圧が来る(雨の日)と白血球の中の「リンパ球」(免疫に関わる)が増加します。低気圧で酸素濃度が下がり、体内に入る酸素量も減ります。すると副交感神経が優位になりリラックスし、さらにリラックスが進むとだるくなります。やる気が出なくなり、副交感神経がコントロールするリンパ球が増えるわけです。リンパ球が過剰になると、治癒反応としての痛みやこりなどの不快症状も出やすくなり、病気ではないが体調が良くないという事が起こりやすくなります。

また低気圧でリンパ球が増えると言うことは、免疫力が上がることを意味します。アトピー性皮膚炎のかゆみや耳鳴りやめまいが起きやすくなると言うのはこのようなメカニズムなのです。

 

低気圧の対処法

雨の日こそ身体を動かしましょう!低気圧が来ているときに家の中でじっとしているとますます体調や気分が優れません。こういう時は交感神経を優位にしたいので身体を動かすことにより体調が整います。

また雨で外が暗く、部屋の中まで暗いとますます副交感神経が優位になります。出来るだけ部屋の中は明るくしましょう。

交通事故 低気圧

 

低気圧の時のおすすめの運動

  • 部屋の片付け
  • 雑巾がけ
  • ストレッチ
  • ダンス
  • 自分に合ったトレーニング

 

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