シンスプリントとは

シンスプリントとは脛骨過労性骨膜炎の事を言い、スネの骨(頸骨)の内側に付着する筋肉が運動により骨膜(骨を覆っている膜)を引っ張り炎症が起こったものと言われます。(厳密には筋肉が付着しているかいないかは医学的に議論されるとところです。)また、脛骨内側の下1/3に起こる痛みを特徴とします。

接骨院やスポーツ現場などでは「シンスプリント」で悩んでいる学生やスポーツ選手は多くいます。よって「シンスプリント」はスポーツ障害で代表的な障害の一つと言えます。特に「サッカー」や「バスケットボール」や「陸上競技」「野球」などで多く起こっている印象を受けます。

シンスプリントの原因

①回内足

②回外足

③偏平足

④ハイアーチ

⑤使いすぎ

⑥骨盤の位置

⑦筋力不足

⑧筋や関節の柔軟性の低下

⑨膝が内側に入りやすい。

⑩膝が外側に行きやすい

⑪つま先が外側へ向く

⑫つま先が内側へ向く

⑬走り方

⑭トレーニングメニューの偏り

⑮トレーニング環境(アスファルト、人工芝など)

⑯オーバーウェイト

大まかにはこれらの原因が関与して、力学的に痛みを生じるモノです。これらの状況で体重が乗ったときに痛みが出るのが特徴です。

シンスプリントの力学的原因

シンスプリントの痛みの力学的原因は、歩行の中では足を着くとき、足で蹴るときの2パターンでストレスがかかり痛みが出ることがわかっています。

具体的な原因は・・・

  • 重心が内方にある
  • 重心が後方にある
  • 足の親指から着く

など医学的な原因が挙げられます。これらを調べ、これらを改善することが痛みを繰り返さないために大切になります。

シンスプリントの症状

初期の症状

・スネの内側が痛い

・スネの内側を押すと痛い

・スネの内側が腫れている

・練習中、練習後にスネの内側が痛い

・スネの内側に鈍い痛みがある

症状が悪化すると

・歩くだけで痛い

・立つだけで痛い

・痛くて足がつけない

・寝ていても痛い

シンスプリントの症例

シンスプリント①

「シンスプリント」

10代

女性

陸上短距離 群馬県3位 (すごい!)

歩行での痛み

練習中のダッシュでの痛み

太田市在住で太田市の接骨院に1ヶ月通い、その接骨院の先生の紹介によりひかり接骨院に来院くださいました。前は歩いていても痛み、立っていても痛みが出るくらいとのこと。仙腸関節の動きは正常。足底圧に特徴があり、動きにも特徴が見られました。テーピングで対処療法を行うと一ヶ月続いていた痛みが即座に消失しました。ですのでこれからオーダーメイドで出したエクササイズを行ってもらい根本的に治れば良いと思います。

本人の承諾を得て掲載させていただいています。

シンスプリント②

「シンスプリント」

40代・女性

ランナー

歩行での痛み

階段での痛み

痛みで走りたくもない感じとのことで前橋市のひかり接骨院へ来院くださいました。全体的な筋肉の不足がありました。仙腸関節の動きは正常。足底圧に特徴があり、動きにも特徴が見られました。ある関節に対処療法を行うと即座に痛みが減少しました。ですのでこれからオーダーメイドで出したエクササイズを行ってもらい根本的に治れば良いと思います。

本人の承諾を得て掲載させていただいています。

ランニングフォームのチェック

前橋市のひかり接骨院では、希望される場合ランニングフォームのチェックも行います。まずは自分の動きを知ることが大切と考えます。

シンスプリントの口コミ

シンスプリント

「シンスプリント」

4ヶ月整形外科に通っていたが、治らず悩んでいたが2週間で痛みがなくなった。

痛みを気にせず思いっきり走れたこと。

親切に対応対応してくれて良かったです。

※治療効果にはもちろん個人差があります。

 すねの痛み・シンスプリント

「右すねの内側の痛み」

「シンスプリント」

マラソンで2kmほど走ると痛みがでていたのが、長く走れるようになりました。

体のバランスをみてもらい、全体を良くしていくのはもちろん、痛みについて親身に話を聞いていただけるのでおすすめです!

※治療効果にはもちろん個人差があります。

シンスプリント

「シンスプリント」

野球選手

インソールで急に良くなった。

痛み無くトレーニングできたこと。

インソール良いです。

※治療効果にはもちろん個人差があります。

シンスプリント

「シンスプリント」

バスケットボール選手

けっこう痛くなくなった。

バスケが本気で出来る。

すごく良い。

※治療効果にはもちろん個人差があります。

外傷と障害について

怪我には捻挫や打撲などで起こる「外傷」と、身体の使い方で起こる「障害」に分けられます。シンスプリントは障害に分類されます。「外傷」は時間の経過とともに自然治癒能力が働き改善されていきます。「障害」は身体の使い方やフォームなどの原因を改善しない限り治りません。 単に障害の原因と言っても、同じ障害でも原因は全員違います。みなさん一人ひとり顔が違うように「骨盤」「足の形」が違い「姿勢」「フォーム」は違います。ですので一人ひとり丁寧な評価・検査が必要になります。 ひかり接骨院ではしっかりとした医学に基づく評価・検査を得意とし、

「自分の身体は自分で治す!」をモットーにしています。 患者さん自身が、自分の身体や癖を知ることが障害改善の第一歩と強く考えます。一緒に良くしていきましょう。