風が強くなってきましたね。
痛めた足も2/3程度荷重できるようになってきています。
もう少しで回復します。
そして、今朝の「お母さんと一緒に」に自分の甥っ子が出演しました。
くしゃみが可愛かったぜ♥
今日はこの前のトレイルランニングで一緒に完走した子が来てくれました。
アスリートです◎
左側のスラストが出てました。
この症例も考えがいが有り、絶対結果を出したいです!
●症例報告●
先週から来ている
珍しいシンスプリント
の患者さん。
13歳 女性 硬式野球部 右投げ右打ち 投手です。
2月よりシンスプリント(下腿骨の痛み)と診断され、整形外科で治療を行う。
治療は電気とマッサージとテーピング。
痛みが引かなく、これ以上痛みが出るようなら疲労骨折になると言われる。
そんな時、クチコミやインターネットを見てひかり接骨院を受診してくれました。
「絶対良くしよう」と決める。
身体全部を評価します。
歩行時で痛みが出てしまう。
歩行は左手が触れていない。
左骨盤PI。
左足重心。
足底圧も患側が異常。前足部の捻れ。
痛みが出る時が特徴的に珍しく、歩く中での遊脚相(足が浮いている時:OKC)の踵のつく手前での痛みでした。
遊脚相!?
「え~そんなシンスプリント見たことないっ!」て感じでした。
できれば荷重位(足が地面についている状態:CKC)であって欲しかった笑
でもひるみません笑
なぜなら、ヒントがあるからです。
それだけでヒントじゃないですか◎
子供には全体的なマッサージはしません。
なのでまず1回目の治療は評価・テーピング。
患側の前脛骨筋に貼って歩いてみてもらう。
「痛みは、うん、まずまず。」
次は、健側の腓骨筋にテーピング。
「さっきより良い。」
お次は脛骨腓骨。
「ん?さっきより悪いのかな!?」って感じでしたので、それは外す。
そんな感じで1回目の治療は終了。
2日後に予約してもらい来てもらうことに。
その後は東京の仲間たちと相談・会議を行い2回目に備える。
資料も作り、エクササイズの理解を深めてもらうために。
2回目の治療。
「この前より改善してきている」という。
治療ははまず患側の足関節の背屈をいじる。
「う~ん、変わらない。」
では全面をテーピングでいじってみる。
「うん、いい感じ」
では貼り方を変えてこれでどう?
「えっ!痛みが消えた。」
やった!!!
歩行時でのその場での痛みは消えました。
こうなると話は早くなる。
3ヶ月、4ヶ月悩んでいたものが3日で抜ければ上出来でしょう!
2回目の治療はこれにて終了。
3日後、3回目の治療。
「調子は良い」という。
今度は前面の筋を狙って治療です。
エクササイズやトレーニングもその子にあったものをオリジナルで作りました。
痛みを抜いて早期復帰できるようにするからね。
もう少し頑張ろう。
ブログ掲載させていただきありがとう!
そんな感じでした。
今回の症例は、本当にシンスプリントなのかわかりませんが、動きを変えることに集中しました。
どのように動くと痛いのか?
その前の段階はうまく動けているのか?
健側の動きは良いのか?
など動きを見ていきます。
患側だけではなく、健側にもアプローチする。
なぜ良いほうを?と思われると思いますが全ては運動連鎖でつながっています。
拮抗筋でもあるからです。
プラス求心性収縮と遠心性収縮の理解ができないとうまくいかないと思います!
と、後足部重心だったんでしょうね。
なんて調子づいた発言してますが、自分もまだ旅の途中です笑
でも自分の信じた道を行きます。
・・・
なんて書いていたらこんな時間になってしまいました。
これから事務作業して、掃除して、飯食べて寝ます。
あぁ、症例報告の上手な書き方を教えて下さい。
ポイント掴んで書かないと訳がわからなくなってしまいます。
イロイロ書いてみて、そこから学んでいきます。
日々チャレンジだと思います。
・・・
またまとまり無く締めくくることになりました。
最後までお付き合いありがとうございました。
おやすみなさい。