おはようございます!
本日は晴れからのスタートです。
昨日は花粉の飛散が凄そうでしたね。
ひかり接骨院に来院される方も辛そうでした。
肩の痛み
昨日は「肩の痛み」の剣道の選手が来院しましたので症例報告です。剣道の試合中に引っ張られる動きで痛みが出たとのことです。
みなさまにわかるように、なるべくわかりやすいように、そして少しだけ詳しく書いてみます。
肩の検査
来院時の肩関節の可動域はこちら。
外には120°くらいで痛みが出ます。
この位置は、鎖骨が外に開きながら(外転)外に回り(外旋)始めるときの位置です。
この手前の位置で、インナーマッスルの棘下筋がしっかり働いてくると言われます。
前の動き(前方挙上)はこちらで痛みが出ます。
こちらの位置は、体幹が伸展、背中の筋肉(脊柱起立筋)の活動が加わり始まります。片方だけの肩の動きの場合は、体幹の外曲がり(側屈)と捻り(回旋)も始まります。
またその手前の90°の位置でインピンジメントと呼ばれる動きが出てくるところです。(このインピンジメントを避けるためには棘下筋の作用の外転・外旋・骨頭の下制{上腕二頭筋健長頭にも同じ作用がある}、インナーマッスルのスタビライザー{動きの安定}が大切になると言われます。)
インナーマッスルが関与している場合は、レントゲンで肩峰と骨頭の位置をみたいですが。
肩の前も痛いのと外回し(外旋)制限もあるとのことなので、烏口上腕靱帯なのかななんて考えながら・・・
肩の痛みの施術
こんなことを考えながらアプローチを決めていきます。
色々考えながら試行錯誤の施術です。
少しだけ動きが出ました。
このあとテーピングを行い一度目の施術は終了。
今回の肩の痛みまとめ
動きは少し出ましたが、やはり細胞レベルではまだ炎症期だと思いますので、無理はしないで欲しいです。が、部活を休めないという気持ち。東海大学マラソン部のように「休んでもレギュラーから外さない」という事を選手に理解させていくべきだと私は考えます。選手は安心して身体を休めることが出来ますし、そうしないと選手がつぶれてしまいます。今後の課題になるでしょう。
今回の肩関節は重力関節から少し外れてますので、難しい部分もあります。ですが考えて考えて、出来るだけ良い結果を出せるように努力していきます。
こんなに考えてる接骨院ないかもよ😀
あるか😀
「足・膝・腰の専門施術」
ひかり接骨院
肩・・・は?
まだまだ修業です。
いや、一生修業です。
一生小僧です。
今回は症例報告させていただきありがとうございました。
剣道がんばっ!
応援しています!!!
それでは本日もよろしくお願いいたします。
マラソンの川内優輝選手が結婚しましたね。
大迫選手、設楽選手もよいですが、
私、川内選手押しです!
おめでとうございます。
みなさま素敵な1日をお過ごしください。
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